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「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」を観た!byこしぴかり - 2012.06.16 Sat

"SRサイタマノラッパーロードサイドの逃亡者"を渋谷シネクインで観てきました。
この作品は、SRサイタマノラッパーシリーズの3作品目に当たり、シリーズを通して日本語でラップするラッパー達が沢山登場するのが特徴です。

現在最も注目されているラジオ番組の一つのライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルの中のコーナーで、毎週サイコロで観に行く映画を決めて、その映画をパーソナリティーの宇多丸さんが評論するという"シネマハスラー"というコーナーがあり、その年コーナーで最も面白かった映画を決める年末のシネマランキングでシリーズ第一作目が2009年に1位を獲得して以降、更に脚光を浴びたような気がしています。
僕は完全にこのラジオがきっかけでこのシリーズを観続けております。

僕は日本語ラップが大好きなのですが、周りで好きな人があまりいません。
唯一好きなのが、2歳離れた弟です。
2年ほど、口を聞いていなかった時期もあった僕たち兄弟ですが、今は頻度は多くないにせよ話すようになりました。
話すようになったきっかけも、彼が僕の好きな日本語ラップの曲を無断でオーディオプレーヤーに入れているのを発見したことでした。

そんな弟と人生で初めて一緒に映画を観に行くことになりました。
誘われて結構楽しみにしている彼を見て、ちょっぴり嬉しかったです。

しかし、彼は初っ端からかましてくれました。
集合予定時間から30分の大遅刻!
2日前に行って一番良い席を取った(シネクインは3日前から座席予約できます)のに、一番後ろで立って観ることになってしまいました...orz
先週映画を観に行った時、一番前で首が疲れたので(前回更新のブログを参照)今度こそ良い席で観ようと思っていたのに...or2
前半5~10分くらい見逃していたはず...orz

第一作目でメインキャラクターにして、本作の主人公マイティーがMCバトルで準決勝を戦っている所から観ることできました

MCバトルというのは、即興でラップして相手を攻撃し合い、会場の観客が判定を決める競技です。
(日本でも有名な白人ラッパーEMINEMさんが主演を務めた映画"8Mile"で有名だよね!...たぶんw)
日本語ラップの"ダサさ"をあえて前面に押し出していた過去作とは逆に、ものすごーく格好良くなっていました。
マイティーと対戦相手がマイクを持ちあって至近距離で言葉を吐き続ける中、長回しでゆっくりと二人の周りを回っているショットって、本物のMCバトルのライブ映像では有り得ないないので、その迫力に驚きました。

驚いたし・・・・・・超ノリノリでした☆
映画館ということもあって音響抜群で、本当に会場にいるみたい!
立ち見だったのが逆に良かったかも知れないですw
音に合わせてユラユラ動いても迷惑にならないからね!
その点では、弟に感謝ですね。

ストーリーは暴力の推進力を持って最後まで緊張感を保って観られます。
あと、繰り返される長回しが生む圧倒的な臨場感!とってもすりりんグー!
観た人はみな言うだろうけど、クライマックス付近のあのながーーーーーーーーーーーーーーーい、長回し。
「いつカット変わるんだ!?まだなの!?まだなの!?」ってドキドキしまくりでした。
映画研で映画を撮っていて痛感した事の一つが「長回しは超絶難しい!!」ってことなのである。
だから、映画"Before Sunset"等のただの会話シーンでも、それが長回しだと心に残るんだけど、今回はそのショットの中でスリリングな事が連続して起こるっす。
入江監督凄まじいです。真似できないよ・・・。

第一作目からの登場人物、イックとトムが相変わらず普通に笑える(ほど上手い)ラップをするものだから、僕は彼らがこの現実にいるような気がしてならないよ!
そして、本作では本物のラッパーも出てきてラップするから、当然ラップは上手いし、役者としてもバッチリはまってました。
千秋楽ということで、上映後に登場人物の方々が挨拶なんてするものだから、「ほらやっぱりいるじゃん」ってなるよ。
そりゃあサントラも買います。

ラップの魅力の一つに、自分の周りのことを丁寧に表現した歌詞が共感を生んで、聴く人の心に残る、というものがある。
マイティーとイックとトムの人生をスクリーンで緊迫感と臨場感をもって観させられ、彼らの人生の文脈を共有した中で放たれる言葉が(ライムが)ラップとなって館内に響くわけ!
そりゃ泣くよ!泣かざるを得ないよ。
ついでに言うと、"Before Sunset"のクライマックスのセリーヌの弾き語りも同じだよね。

映画の中の登場人物が何かしらの表現をしてる作品って色々あるけど、ラップって普段の話し言葉に近い訳だから、映画においては台詞と連続して聴けるなー。
入江監督はラップを映画になじませているなーって思いました。

「カッコいい!」って思ったシーンも、笑ったシーンも、泣いたシーンも登場人物たちのラップしているところって凄いよね!

渋谷シネクインでの上映はこれで終わりということですが、これから地方の映画館でも上映されるようです。
詳しくはhttp://sr-movie.com/を参照してください。

都内にも7月21日から吉祥寺バウスシアターでまた観れるようです。
それまで関東の方は過去二作品を観ておいてください。(今作単独でも十分楽しめますが!)
8月末に行われる大学院試験との兼ね合いもありますが、最低一度は冒頭の抜けを補完するために弟以外を連れて観に行こうと思ってます。

観終わった後、感想の録音を募集していたので弟と下手なフリースタイルラップで挑み、渋谷駅まで感想を語り合った後、帰りの西武新宿線内で遅刻の件のお説教をしたのでした。
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